ちがい石(UCV おにぎりもって14(昭和58)) |
炭化米(UCV おにぎりもって6(昭和57)) |
写真はUCVアーカイブス「おにぎりもって」(14 昭和58、6 昭和57)という番組で紹介されていた違い石(ちがいいし)と炭化米(焼き米?)です。違い石は番組の中では「そろばん石(いし)」と呼んでいました。どうしてそう呼ぶのか気になりましたが、説明は無く。一緒に高温石英が見つかるので、そろばん玉に似た高温石英と計算記号に似た斜長石を総称したのでしょうか…(今も残っている名前?)
炭化米は、山頂表面で他の炭化物を伴わないなら、比較的最近の雨乞い等の祭事の供物なのかも。
他にも戸沢の雷石や黄金沢など昔の映像が見られて嬉しかったです。ただ、個々の対象物の情報量は多くはなく、気になる部分がよく見えなかったり。
現在の日常風景も50年後には、わからないことが多くなっているでしょうね。記録する対象を選ぶ技術、記録を利用可能にする技術等はどんな状況でしょう。
(多様性の調査が不十分だと画一化や変質を一層進める結果に。伝承は捏造と妄信を含んでいて、ある時代のある価値観にとって好ましいものだけでできているわけでもなく、都合良く作り変えることに加担せざるを得ないのも現実… 恣意的に(密かにあるいは強弁で)既成事実化しようとするのは現代では成功するでしょうか…)
26日に長野の大地セミナーが東御市であるそうです。
地学団体研究会長野支部
http://www016.upp.so-net.ne.jp/agc-nagano/
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