2026年5月28日木曜日

魚化石のビッグデータ

ニシン科の魚鱗化石(別墅層)
ニシン科の魚鱗化石の一部(別所層)

別所層(長野県)等のフォッサマグナの海成層からは、膨大な量の魚化石が見つかります。しかし、魚鱗やバラバラになった骨等の小さな化石がほとんどで、化石採集体験のイベントでも、何かわからない、気にしても仕方がないものと思われて、破棄されてしまうことが多いのも実情……
広域に協力して、標本と記録を蓄積し、古環境の復元の手掛かりにするような取り組みは、できないものでしょうか。

・標本と記録の作成手順を標準化し、各自で登録作業までできるような環境を作る。
・理科や郷土学習の実習としても行えるようにする。(ある程度は妥協して実現を優先する。)
・拡大してスケール付きで撮影できる機材を小グループに1台以上用意する。

化石の破片も使って、形態だけでなく、同位体分析等のデータも蓄積されるようになれば面白そう。

少し遠方ですが、新第三紀中新世の見慣れた魚化石がたくさんありました。

島根県東部島根半島に分布する下~中部中新統成相寺層から産出した魚鱗化石と古環境(2025)
https://doi.org/10.15080/agcjchikyukagaku.79.2_67


夏休みの化石採集(6)
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/34688509

ソコダラ科の化石
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/35838300

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