2020年5月24日日曜日

箱入り模型

ペーパークラフト(方解石へき開など)
ペーパークラフト(方解石へき開など)

方解石は潰れたマッチ箱のような形に割れるという話から作ってみたペーパーモデルです。他に、方解石の実物(黄色)や八面体など。(箱の長辺は約54mm。実際に作った各模型はこの写真のものより大きめでした。)
勉強会等で鉱物のペーパークラフトを作ってもすぐに壊したり捨ててしまうとのことで、箱入りにしたら手元に置いてもらえる可能性が少しは増えるかも、という気持ちもありました。他の工夫としては、マグネットテープ等を中に入れると、ホワイトボードに貼り付けたり、模型同士をくっつけたりできて楽しいと思います。

方解石の破片の頂点を見ると、3鈍角が2つ、残りは2鋭角1鈍角になっています。平行四辺形の六面体では、反対に、3鋭角と2鈍角1鋭角のものも作れますが、手元の標本ではそれはありませんでした。

以下、展開図(svg)の一部です。のりしろの位置は作りにくいかもしれません。


以下、方解石の展開図を作成する javascript(ソース)です。ほぼ座標のベタ打ちで、配列中の各面の頂点座標は1頂点がグローバル、残りはローカルにしています。

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