安楽寺東の峠道から見た寝仏(右が顔) |
釈迦見坂の案内板(UCV『街角図鑑 4』(1995)より) |
釈迦見坂の案内板 |
案内板の南方 女神岳の山裾 |
常楽寺前。手前は女神岳の山裾、奥が安曽岡山~独鈷山 |
UCVの『街角図鑑 4』(1995) という番組で別所温泉の釈迦見坂の案内板の紹介があったことを教えて頂きました。以前歩いたときは気付かず。今は無いか、それとも見落としている?
映像では独鈷山(とっこざん)は女神岳の山裾に隠れてほとんど見えていないような… 常楽寺の前では顔が半分ほど見えていました。
舞田付近から別所温泉付近まで、隠れなければ、だいたい同じような姿が見られるようです。(ストリートビューで観察)
案内板の内容です。
釈迦見坂《しゃかみざか》
ここから南東に見える山を独股《とっこ》山と
いい、奇岩怪石が多く、峨々たる山容
のため、別に信州妙義とも呼んでいる。
弘法大師がこの山に霊場を造ろう
として調べたところ九十九谷あった
が、あと一谷足らなかったのでついに
目的を果し得なかった山と伝えら
れている。
ここから見た山の稜線がお釈迦様の
涅槃《ねはん》(亡くなること)像に似ているの
でこの坂道を古くから釈迦見坂と
呼んでいる。
仰ぎ見る涅槃の姿尊しや
朝な夕なに梵音をきく 読人しらず
別所温泉観光協会
釈迦見坂
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/35669832