ツキノワグマ、イノシシ、ニホンザルの目撃・痕跡報告件数(上田市の注意情報より) |
タヌキ(夜間監視カメラ) |
上田市 注意情報のクマ等の目撃・痕跡報告数をグラフにしてみました。数え漏れがあるかもしれません。
クマはほとんど目撃情報で、痕跡の報告は2020年4件、2021年0件。
目撃≒遭遇=重大な危険の発生 と考えるべきで(実際に襲撃された件も含んでいます)、目撃後に注意情報を出すのでは遅いのでは…
痕跡や監視カメラの情報を収集して、注意喚起や対策はしている?
目撃が増えるということは、昼間、集落近くで活動するケース・個体が増えているということ。
クマはもともとおとなしく臆病な動物とも言われますが、体力だけならクマが人を恐れる必要性は低く(本州の森林では突出していて、おそらくクマの敵はクマ)、クマが人を恐れるのは昔から人が武器で攻撃してきたからではないかと。攻撃が減り人への恐れが減るのなら、活動範囲はさらに接近、(平野部でも)重なることになる?(単に"駆除"では恐れを知らない性格を増加させる? 言葉は悪いですが、野生動物を虐待・圧迫し続けないと(人間にとっては)共存できないという関係?)
(災害関係では、断片的な情報と憶測で結論ありきの強バイアスな話を展開する事例をたくさん見ることができます…)
群馬県 クマによる人身被害が発生しましたので、注意してください
https://www.pref.gunma.jp/04/e23g_00021.html
松本市 ツキノワグマによる人身被害防止について
長野市 野生獣(クマなど)の出没について
出没情報・人身被害件数・捕獲数(速報値) 環境省
http://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/effort12.html
ヒグマは「本州には少なくとも34万年よりも古い時代と14万年程前の2回にわたってユーラシア大陸から本州に渡来していた」とのこと。本州のヒグマは絶滅。ツキノワグマも複数回渡来したことはたぶん確実。
【国立科学博物館】本州にかつて生息していたヒグマの起源の解明
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000305.000047048.html
ツキノワグマの子殺しの話(記録は2016年)。2017年にNHKの放送(記録は2015年)がありましたが、それへの言及や比較がないのは、スルーか、情報提供を受けられなかったか、あるいは何か不都合があったのか…
ツキノワグマの子殺しについての論文を発表
https://picchio.co.jp/news/2691
ツキノワグマ オスに子グマ殺す習性あるか NPO法人が確認
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20211015/1010020212.html
森の王者 ツキノワグマ ~母と子の知られざる物語~
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170115
自由研究の岩石・鉱物採集(桃簾石、オーケン石など)
https://kengaku2.blogspot.com/2021/08/blog-post_20.html
自由研究の化石採集
https://kengaku2.blogspot.com/2021/08/blog-post.html
看板いろいろ、信州上田・塩田平の日本遺産ストーリー
https://kengaku2.blogspot.com/2021/07/blog-post.html
夏至の朝日と別所線の赤鉄橋
https://kengaku2.blogspot.com/2021/06/blog-post_27.html
Japan Heritage delusions
https://kengaku2.blogspot.com/2021/06/japan-heritage-delusions.html
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