2023年2月26日日曜日

武石の石造文化財マップ

異なる形のブセキを組み合わせた図(だるま?)
異なる形のブセキを組み合わせた図(だるま?)

「双体道祖神でめぐるおさんぽマップ」ができたとのこと。
(この企画で言っている「石造文化財」は「双体道祖神」?)
松本方面からの影響も大きいのでしょうか。
道沿いには他にも、道標、馬頭観音・大日如来などがありそう。

武石地域振興課 石造文化財マップの作製
https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/ttiiki/

ブセキのキャラクターキーホルダーも作って配ったそうで、続編も期待… (フィギュア製作が可能なら(立科でも長野でも良いのですが)保科百助(五無斎)と岩石鉱物化石のシリーズはできないでしょうか。ファーブル昆虫記みたいな…)

昔はブセキを"緒締め"にしたとも言われます。実物を見たことはありませんが。
(元々黄鉄鉱なので、穴をあけたり表面を加工すると分解しやすくなり、残りにくい?)

異なる形を組み合わせたりもしたのでしょうか。
ちなみに、小山真夫が、ブセキが2個結合しているのを猫ブセキと呼ぶと書いていましたが、一般的な呼称というより、小山真夫の家か近所に、猫に見立てられるようなブセキがあったのかも。今もどこかに残っていないでしょうか…

※このマップや「ともしびの里暦」では、ブセキや(緑簾石の)焼餅石を紹介していますが、天然記念物(市指定)であることは書かれていません。鉱物や化石は動植物のような再生はしないので、持続的な"活用"には課題がつきまといます。(公園周辺を整備した頃には、岩石が多く出て、ブセキも多く見つかったと思います。採集目的で崖を崩す人もいたかもしれません。大きな結晶から減って行き、今は意外と見つかる小さな結晶もいずれ見つかりにくくなるのかも…)
※カルタの題材になった武石小学校の焼餅石は緑簾石ではない可能性があります。
武石小学校の焼餅石の謎、高師小僧
https://kengaku2.blogspot.com/2021/01/blog-post_25.html

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