有孔虫化石の標本 |
有孔虫化石(円形?) |
有孔虫化石(細長) |
有孔虫化石(細長) |
化石採集体験で有孔虫などの微小な化石の標本作りもやってみたいと思い、分離化石用の標本を試作してみたのですが、扱いにくい等、問題が多く、今のところは失敗。
目的は、大量にある有孔虫化石の分類と、他の小さな化石(貝形虫、コケムシ、貝類、耳石等)の採集です。
厚紙に小さな穴を開け、下側に透明なプラ板を接着(接着剤または両面テープ)、化石を穴の中に入れ、上にプラ板を載せてクリップや輪ゴムでとめました。
材料は紙・プラの空き箱等。書類用の穴あけパンチを(下から紙が見えるタイプなので)上下逆にして使用。軟らかい頁岩をペンチでゆっくり加圧して砕いて、分離した化石を、つまようじの先を水で濡らしてくっつけて拾いました。
問題点は、使用した化石が薄く潰れていて、形がわかりにくく分類が難しいこと、壊れるものが多いことでした。わずかな衝撃で割れたり、固定していないので振動や静電気で跳ね出たり、傾けるとプラ板と厚紙の隙間に入って壊れたり。小さなものは、いつの間にか数が減りました。
粘着テープに貼り付けたりするともう動かせなくなるので、そのままの方が良いかと思ったのですが、もう少し考えてみます。
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