別所線鉄橋 上流側の堤防崩落(13日昼 UCVより) |
別所線鉄橋 下流側の堤防崩落(13日朝 UCVより) |
別所線鉄橋 下流側の堤防崩落(14日 UCVより) |
長野県北信交通明細図(昭和6 1931)より |
台風19号で別所線の鉄橋が一部崩落した様子をテレビやライブカメラ等で見ました。橋台の底部周辺が崩れて、倒れてしまったのでしょうか。
堤防の下の水面の近くに大きな石がたくさん見えていたのは、以前の堤防か、あるいは古い時代の河床か。水が下がってくると石の層の下に平坦な黒っぽい砂か泥の層があるように見えて、これは湖成層でしょうか。どの程度削られているか映像からはよくわからず。(堤防の下に崩れやすい地層があってそこを水が削った?)
橋が架けられるのは両岸が近い所も多くて、ここも堤防間が狭まる場所です。
昔の地図を見ると、鉄橋の左岸下流側には千曲川からの堰の取水口があったようです。
UCVライブカメラ、レポート
http://live.ueda.ne.jp/
http://www.ucv.co.jp/program/report.html
台風19号に伴う別所線の被害状況について 上田電鉄株式会社
https://www.uedadentetsu.com/news/19.html
長野県北信交通明細図(昭和6 1931)
https://museum.umic.jp/ezukochizu/kingendai/view/kingendai09.html
千曲川流域で特に大雨・洪水になった点は戌の満水と同様。
もしも台風の前後に雨が降っていたら、川の水量はさらに増えて、土砂崩れも多く発生していたかも… また、もしも地震と大雨が続いて起きたら、とか、いろいろ想定して、経験にして行くことが大切でしょうか。
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