2025年7月27日日曜日

化石の3D画像

野尻湖ナウマンゾウ博物館
野尻湖ナウマンゾウ博物館の復元模型

野尻湖ナウマンゾウ博物館で化石の3D画像を拡充するそうです。

信濃毎日新聞 2025年7月10日 12頁
「野尻湖ナウマンゾウ博物館 化石の3D画像 9→50点に拡充へ」
「(略)文化庁の「文化芸術振興費補助金メディア芸術アーカイブ推進支援事業」の一環。信濃町は本年度一般会計補正予算に事業費270万円を計上し、うち200万円は文化庁の補助金を充てる。
 同館は、いずれは県天然記念物の化石全88点を3D画像にしたい―とする。(略)」

(※文化庁「文化芸術(略)事業」の公募について調べたのですが、27日時点では今年度の採択結果は未発表?)

「9→50点」ということは41点追加ということでしょうか。事業費270万なので1点当たり6.5万円ほど… 相場等は知りませんが、使用する3Dスキャンは高精度が特長のようなので、形状の精細な測定・記録も兼ねているなら、多く作成する意義もあるのかも。

長野県には小さな郷土博物館がたくさんあって、その中には、興味深い化石もあったりするので、3D画像に限らず、それらを横断的に閲覧できたら楽しそうです。
大きさや重さ等を比較できる仕掛けもあると、一層、身近に感じられるかも。

令和7年度文化芸術振興費補助金メディア芸術アーカイブ推進支援事業について
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/94186401.html
令和6年度文化芸術振興費補助金メディア芸術アーカイブ推進支援事業について
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/94006901.html
令和5年度文化芸術振興費補助金メディア芸術アーカイブ推進支援事業について
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/93827901.html
MACC – Media Arts Current Contents
https://macc.bunka.go.jp/

野尻湖ナウマンゾウ博物館
【おしらせ】3D画像の公開をはじめました 2022.02.21
http://nojiriko-museum.com/blog/?p=1619

Innovate MUSEUM 事業 地域課題対応支援事業
No17 野尻湖周辺を活性化する博物館活動事業
https://innovatemuseum.bunka.go.jp/area-case/17/

化石を「3D画像」で…タブレットに映し出された「ナウマンゾウ」を観察…子どもたちが特別授業 長野・信濃町 SBC信越放送 2023.02.27
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbc/349710

YES!ものづくり~AB.do②~信州のものづくり企業に密着! SBC信越放送 2022.07.22
https://www.youtube.com/watch?v=x8Cm4aup0nU


野尻湖発掘を支えた 信州大学の人びと
https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/archives/news/docs/nojiriko_web.pdf



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