上田創造館の貝化石とシロウリガイのCT画像 |
イズモユキノアシタガイ(信州新町化石博物館) |
1枚目の写真は上田創造館にある貝化石と、東京大学大気海洋研究所のウェブサイトにあるシロウリガイのCT画像です。2枚目の写真は以前も掲載した信州新町化石博物館のイズモユキノアシタガイです。
上田創造館の貝化石はやはりシロウリガイにとても似ていて、殻頂等の形がイズモユキノアシタガイとは異なっているように見えます。どの特徴からの判定なのでしょう?
化石もCTで観察できたら面白そうです… ほとんど現生と違いはないのかもしれませんが。
もしも礫層なら、化石の年代はより古い時代である可能性も。
3D-CT深海生物 東京大学大気海洋研究所
https://www.aori.u-tokyo.ac.jp/project/3D/
沖ノ山堆のシロウリガイ Calyptogena soyoae
https://www.aori.u-tokyo.ac.jp/project/3D/ct_scan/data45_shirourigai.html
二枚貝化石のみかた
https://www.akita-c.ed.jp/e-furusato/shell/mikata.html
信州新町化石博物館
http://www.ngn.janis.or.jp/~shinmachi-museum/fossil_mus/fos-mus.html
以前の関連の記事です。
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/36216884
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/34988277
青木層でウチムラマユイガイダマシ、キヌタレガイ等の報告もあります。Cultellus sp. かもしれない破片の中にも、もしかしたらシロウリガイがあるかも。
上田市東南の第三紀青木層に見出された貝化石と黄鉄鉱について(1985)
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=13705&item_no=1&page_id=13&block_id=45
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